GIMPの「移動」ツール()の使い方についてのメモ。
目次
「移動」ツールとは?
移動ツールは、「レイヤー」「選択範囲」「パス」「ガイド」などを移動させることが出来るツールです。
▲移動ツールで「レイヤー」を移動させている様子 |
「移動」ツールの使い方
以下、基本的な使い方です。
「移動」ツールの設定
「移動」ツールを選択しておくことで、ツールオプションより「移動」ツールの設定を行えます。
移動対象
移動の対象を切り替えることができます。
▲レイヤー (画像、テキストなど) |
▲選択範囲 (選択系のツールを選択してAltを押しながらドラッグでも移動可能) |
▲パス (パスツールを選択してAltを押しながらドラッグでも移動可能) |
機能の切り替え(Shift)
設定した「移動対象」について、更に詳細な設定が行えます。
- 「レイヤー」を選んだ場合:
- つかんだレイヤーまたはガイドを移動:
- マウスの上にあるレイヤーまたはガイドを移動する
- アクティブなレイヤーを移動
- レイヤーウィンドウで選択中のレイヤーを移動する
- つかんだレイヤーまたはガイドを移動:
- 「選択範囲」を選んだ場合:
- ※選択範囲については「選択範囲を移動」という項目しかありません
- 「パス」を選んだ場合:
- つかんだパスを移動:
- マウスの上にあるパスを移動する(パスはデフォルトだと選択しても表示されないので、パスウィンドウより表示させる必要あり)
- アクティブなパスを移動:
- パスウィンドウで選択中パスを移動する
- つかんだパスを移動:
また、表記にあるように、Shiftでも切り替え可能です。
その他(補足)
「移動」ツールを選択した状態で、Spaceを押しながらマウスを移動させると、キャンバスを自由に移動できます。
▲「移動」ツールを選択した状態で、Spaceを押しながらマウスを移動させている様子 |
キャンバスの移動方法は、他にも色々とあります↓
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