【GIMP】整列ツールの使い方

GIMPの「整列」ツール()の使い方についてのメモ。

目次

「整列」ツールとは?

整列ツールは、「レイヤー」を好きな位置に移動(整列)させることができるツールです。

▲整列ツールを使用して、「円」のレイヤーに合わせて整列させた様子
(整列ツールを選択 → Shiftを押しながら、円→三角→星とクリックしていって、「左揃え」をクリック)

「整列」ツールの使い方

  1. ツールボックスより、「整列」ツール()をクリックする
  2. 整列したいレイヤー上でクリックする
    • 例えば、「A」というレイヤーを整列させたいなら、「A」というレイヤー上でクリックする
    • 複数のレイヤーを整列したい場合は、Shiftを押しながら複数クリックする
  3. ツールオプションより、整列したいオプションをクリックする
    • 例えば、左に揃えたいなら「左揃え」をクリックする
    • 例えば、右に揃えたいなら「右揃え」をクリックする
    • 例えば、下に揃えたいなら「下揃え」をクリックする
    • 例えば、上に揃えたいなら「上揃え」をクリックする
      ※この設定項目については後述

「整列」ツールの設定

「整列」ツールを選択しておくことで、ツールオプションより「整列」ツールの設定を行えます。

整列

基準:

「複数のレイヤーを選択した際、何を基準にして整列するか」を設定できます。

※1つだけレイヤーを選択した場合は、「キャンバス」を基準にして整列されます。
つまり、「画像」を選択したのと同じ基準になります。
  • 最初のアイテム:
    • 最初にクリックしたレイヤーを基準にして整列する

      Shiftを押しながら、円→三角→星とクリックしていって、左揃えした様子(円を基準に左揃えされる)
  • 画像:
    • キャンバスを基準にして整列する

      Shiftを押しながら、円→三角→星とクリックしていって、左揃えした様子
      (キャンバスを基準に左揃えされる)
  • 選択範囲:
    • 選択範囲を基準にして整列する

      Shiftを押しながら、円→三角→星とクリックしていって、左揃え→上揃えした様子
      (作成した選択範囲を基準に左揃え・上揃えされる)
  • アクティブなレイヤー:
    • 選択中のレイヤーを基準にして整列する

      Shiftを押しながら、円→三角→星とクリックしていって、左揃えした様子
      (アクティブにしていた星に合わせて左揃えされる(選択する順番は関係しない))
  • アクティブなチャンネル:
    • 未実装
  • アクティブなパス
    • 未実装

コマンド

言葉通りです。

例えば、「左揃え」なら、選択したレイヤーを「基準」を元に、左揃えします。

  • (左揃え)
    • 設定した基準に合わせて、左揃えに整列する
  • (中央揃え(水平方向の))
    • 設定した基準に合わせて、中央揃え(水平方向の)に整列する
  • (右揃え)
    • 設定した基準に合わせて、右揃えに整列する
  • (上揃え)
    • 設定した基準に合わせて、上揃えに整列する
  • (中央揃え(垂直方向の))
    • 設定した基準に合わせて、中央揃え(垂直方向の)に整列する
  • (下揃え)
    • 設定した基準に合わせて、下揃えに整列する

並べる

「並べる」は、「整列」の「オフセット」を指定できるバージョンです。

なので、「整列」と同じです。

コマンド

以下、同じ。

  • (左揃え)
    • 設定した基準に合わせて、左揃えに整列する
  • (中央揃え(水平方向の))
    • 設定した基準に合わせて、中央揃え(水平方向の)に整列する
  • (右揃え)
    • 設定した基準に合わせて、右揃えに整列する
  • (上揃え)
    • 設定した基準に合わせて、上揃えに整列する
  • (中央揃え(垂直方向の))
    • 設定した基準に合わせて、中央揃え(垂直方向の)に整列する
  • (下揃え)
    • 設定した基準に合わせて、下揃えに整列する

オフセット

整列する際のオフセット(単位:px)を指定できます。

このページの情報は以上です。

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